施工前の状況
とある企業様の倉庫について、板金張替工事のご相談をいただきました。
雨風でかなりサビが進んでいる状態で、奥の工場がきれいな分、その劣化具合がより際立ってしまっています。
約2週間かけて、屋根と外壁の板金を張り替えました。
施工中の様子
屋根の片側を張り終えたところです。
緑色の板金の間に、ポリカ板を張りました。
こちら側は隣の建物と接しているため壁に窓がなく、明かり採りとして屋根にポリカ板を採用しました。
※ポリカとは正式には「ポリカーボネート」と呼ばれる、衝撃に強いプラスチック材料の一種。
カーポートやテラスの屋根を思い浮かべていただければ、その光の通し具合がよく分かると思います。
屋根がすべて仕上がり、徐々に壁の板金も新しくなってきました。
こちら側は建物が隣接していないので、壁面に開口部を設けて明かりを採ります。
ガラス窓ではなく、ここにもポリカ板を使っています。
ちなみに、屋根の下の部分(「矢切り(やぎり)」と呼びます)もポリカを張っています。
これで倉庫内の採光はバッチリです。
倉庫正面の板金も張り終え、最後に足場を解体して完成です。
施工前後の比較
こうして施工前の写真と並べると、見違えるようにきれいになりました。
屋根には、会社のシンボルカラーである緑色の板金を採用しましたので、隣の工場とも統一感が生まれましたね。
ご用命いただき、ありがとうございました。