外壁塗装のお見積り依頼を受けましたので、現場を確認させていただきました。

コーキング(外壁材と外壁材の隙間に入れるクッション剤の役割)の割れや、軒天のクラック(ひび割れ)などの症状がみられました。

塗料がご近所のお家に飛ばないよう、また、塗装直後にゴミが飛んできて付着しないよう、シートでお家を囲みます。

まずは表面の汚れを洗い落とします。

古くなって割れていたコーキングを撤去します。

途中、新しいコーキング材の密着をよくするため、プライマー処理を施します。

新しいコーキングの打ち込み、完了しました。

今のサイディングの柄を変えたくないというお客様のご希望で、クリヤー塗料を使用しました。

屋根の塗装も順を追って、ご紹介します。

雨水などで腐食しないよう、鉄部にサビ止め処理を施します。

夏の暑い日差しによって熱が発生するのを抑えたり、冬、室内で暖まった熱を外へ逃がしにくくする、機能性のある塗料です。

外壁や屋根以外の箇所も、丁寧に隙間なく塗装しました。

施工後の写真を撮影した時間帯が夕方だったため、外壁の色が変わったように見えますが、お客様のご要望通り、色は変わっていません。一見、変わっていないようですが、遠目からでもコーキングが新しくなってきれいになったことが確認できます。

最初は外壁のみの塗装をご希望でしたが、屋根も含めたメンテナンスをさせていただくことができました。
ひび割れなどの症状も改善されて、一安心ですね。

Y様、ありがとうございました。